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LB-C1シリーズ
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VESA規格準拠のブラケットでディスプレイ背面に装着可能
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ロジテック株式会社は2月27日、超小型シンクライアント端末「LB-C1シリーズ」を発表した。2月下旬から販売を開始する。
LB-C1シリーズは、幅と奥行きが13.5cm、厚さが3.0cmのシンクライアント端末。オプションのVESA規格準拠のブラケットを使用することで、ディスプレイ背面に取り付けられるほどコンパクトなサイズを実現したのが特長だ。CPUにはシンクライアント、ルータ、タブレットPC、HDTV、HDDレコーダなどの組み込み向けに開発された「AMD Geode LX 800@0.9W」を採用。これを完全ファンレス仕様で搭載している。高い静音性で病院、図書館などのニーズにも対応するという。
メモリは標準で256MB、最大で1GBまで拡張可能。640×480ドットから1600×1200ドットまでの解像度に対応するグラフィック機能とサウンド機能をオンボードで搭載し、インターフェイスとしてはUSB 2.0×4ポート、100BASE-TX/10BASE-T×1ポートを備える。重さは約1.2kg。
指紋認証付きUSBメモリから起動するアイズの「iZE Thin Clientソフトウェア」と動作検証済みで、ロジテックでは推奨ソフトとして紹介。より高いセキュリティを確保したい場合に有効としている。
■ URL
ロジテック株式会社
http://www.logitec.co.jp/
プレスリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2008/0227_01.html
( 川島 弘之 )
2008/02/27 15:44
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