株式会社日立製作所は4月18日、IAサーバー「HA8000シリーズ」のラインアップに、VMware ESX Server 3iを標準搭載したモデルを追加すると発表した。同日より販売を開始する。
VMware ESX Server 3i搭載モデルが用意されるのは、1Uサイズのラックマウント型サーバー「HA8000-es/RS210」および2Uサイズのラックマウント型サーバー「HA8000-es/RS220」の2製品。低消費電力のXeonプロセッサを採用するなど省電力化を意識したサーバーとなっている。
両製品とも、VMware ESX Server 3iを組み込んだ不揮発性メモリを搭載することで、仮想化プログラムをインストールすることなく利用できるのが最大の特長。アップグレードライセンスも用意しており、VMware ESX Server 3iから、VMotionなどの機能が用意されたスイート「VMware Infrastructure 3」へアップグレードすることも可能だ。