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CELSIUS J360
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富士通株式会社は4月24日、PCワークステーション「CELSIUS」のラインアップに、省スペースモデル「CELSIUS J360」を追加すると発表した。従来製品と比べて容積を25%削減した、9.9リットルの筐体を採用した点が特徴という。出荷開始は5月下旬の予定。
CELSIUS J360は、省スペースモデルのPCワークステーション。最新のデュアルコアCPUであるCore 2 Duo E8500(3.16GHz)と、インテルX38 Expressチップセットを搭載することで、従来製品に対して最大約1.4倍の高速化を実現したという。CPUはこのほか、Core 2 Duo E4600(2.40GHz)も選択できる。
また、最新グラフィックカードの「NVIDIA Quadro FX 570」に加えて、カスタマイズで「NVIDIA Quadro FX 1700」を選択できるなど、グラフィック処理性能も大幅に強化された。セキュリティ機能では、セキュリティチップを標準で搭載するほか、本体のUSBポートや光学ドライブなどの接続を無効にして、データが不正に持ち出されることを防ぐ「Portshutter」ソフトウェアも標準で添付するとのこと。加えて、スマートカードリーダ/ライタもカスタマイズで選択できるようにしている。
価格は、Core 2 Duo E8500、1GBメモリ(最大4GB)、80GB SATA HDD、光学ドライブなし、ATI Radeon HD 2400 PRO、Windows Vista Businessといった構成で20万5000円(税別)。同様の構成でCPUをCore 2 Duo E4600に変更すると、17万5000円(同)になる。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/04/24.html
( 石井 一志 )
2008/04/24 11:49
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