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NEC、最大35％の省電力化を実現した1Wayサーバーを発表 |
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新製品は、クアッドコアのXeon 3300番台もしくはデュアルコアのXeon 3100番台を搭載できる1Wayサーバー。Xeon搭載時には、従来モデルと比べて処理性能が最大27％向上する。電力面でも、サーバー稼働状態やアプリケーションの負荷に応じた電力制御機能との併用により、最大35％の省電力化を実現している。 また、セットアップツール「EXPRESSBUILDER」の標準添付により、インストール時間を約3割短縮。リモートセットアップにも対応する。さらに監視チップを標準することで、OSに依存することなく運用中のHDDの状態を監視できるという。 そのほか、筐体設計も一新。ラック型の110Ri-1では、ワンタッチで19インチラックへ取り付けられるレールを採用し、従来モデルに比べ設置時間を10分の1に短縮できるという。加えて、1Wayサーバー製品としては初めて、電源や冷却ファンの冗長化や、HDDの二重障害にも対応できるRAID 6をサポートしている。 110Ri-1のスペックとしては、クアッドコアのXeon X3350（2.66GHz）、デュアルコアのXeon E3110（3GHz）/3065（2.33GHz）、デュアルコアのPentium E2160（1.80GHz）から選択可能。標準512MBメモリ、ディスクレスといった構成で、価格は17万9000円（税別）から。 110Elのスペックとしては、デュアルコアのXeon E3110（3GHz）/3065（2.33GHz）、デュアルコアのPentium E2160（1.80GHz）から選択可能。標準512MBメモリ、ディスクレスといった構成で、価格は12万8000円（同）から。 また併せて、インテル最新CPUを採用しながら、3万3000円という低価格を実現した1Wayエントリータワーサーバー「Express5800/110Ge」、およびLinuxディストリビューションとサポートを組み合わせた製品「LinuxサービスセットLite」も、同日から出荷を開始する。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0804/2402.html
（ 川島 弘之 ）
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