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富士通、7200rpmを実現したIT機器・産業機器向け2.5型HDD |
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MHZ2 BKシリーズは、高い頻度でのデータ読み書きなど過酷な使用環境に対応した2.5型HDD。主にエントリーサーバーなどのエンタープライズ向けIT機器や、ATM・POSシステムなどの産業機器などを対象としている。 最大容量は250GB、回転速度は7200rpm。また、読み出しおよび書き込み時の消費電力において、業界最高水準という2.3Wの低消費電力を実現したほか、特定有害物質の使用制限指令である「RoHS指令」にも準拠。同社のグリーンIT施策「Green Policy Innovation」を推進する製品だとしている。 5月30日より出荷済みの5400rpm対応「MHZ2 BS」シリーズと併せて、今後の展開を図る。両シリーズでは、高速転送を可能とするシリアルATA 3.0Gbpsインターフェイスに対応し、かつエンタープライズ向けIT機器や産業機器などで問題となっていた回転振動の悪影響を最小限に抑える機能も搭載することで、高いレベルでパフォーマンスが維持できるとのこと。 価格は個別見積もり。富士通では2008年度に、MHZ2 BKシリーズ合計50万台、MHZ2 BSシリーズ合計100万台の出荷をめざす。 ■ ＵＲＬ 富士通株式会社 http://jp.fujitsu.com/ プレスリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/05/19-1.html
（ 川島 弘之 ）
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