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東芝、クアッドコアXeonを搭載可能な1Wayサーバー-簡易UPS内蔵モデルも用意


MAGNIA LiTE41S
 株式会社東芝は5月26日、x86サーバー「MAGNIAシリーズ」のラインアップに、1Wayタワー型「MAGNIA LiTE41S」を追加すると発表した。価格は21万8085円から。出荷は、6月30日より順次開始される。

 MAGNIA LiTE41Sは、コンパクトなミニタワー筐体を採用した1Wayサーバーで、ラックマウントキットの装着で19インチラックにも搭載できる。CPUには、クアッドコアXeon X3320や、Pentium デュアルコア E2160などを選択可能になっており、必要に応じた最適なCPUを選択できるという。さらに、サーバー本体に簡易UPS機能を内蔵した「バッテリ付き電源モデル」も用意された。

 筐体内には、HDDを最大4台、物理容量2TB(500GB×4)まで搭載可能なほか、RAID 0/1/5/10をサポートしたRAID機能も利用できる。またHDD以外に、光学ドライブとテープドライブも各1台、筐体内に内蔵が可能で、拡張性にも配慮されている。

 一方ソフトウェア面では、システム管理者の負担を軽減するサーバー管理ソフト「HarnessEye/web」が標準で添付され、複数サーバーの障害情報、パフォーマンスの監視をWebブラウザ上から行える。加えてOSは、最新のWindows Server 2008にも対応しており、同 Standardのバンドルモデルも提供されるとのこと。



URL
  株式会社東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_05/pr_j2601.htm


( 石井 一志 )
2008/05/26 16:48

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