株式会社内田洋行は7月2日、タッチパネル式の会議室予約システム「SmartTimeShare」を発表した。一般企業の会議室、貸し会議室および公共施設、ホテル、エンターテインメント施設などを対象に、同日から販売を開始する。
SmartTimeShareは、会議室予約用Webシステムと連携し、社内ネットワーク上のPCのほか会議室前のタッチパネル端末からでも、その場で部屋予約や終了・延長管理を行える会議室予約システム。会議室前で簡単に予約の変更・確認ができるため、無駄な予約工数を削減できる。
また、利用履歴を集計分析することで、運用面の秩序化も可能。会議が長引いているが、会議室からでは予約の延長ができるかわからない。予定より早く終わっても面倒で予約時間をそのままにしているために、次の人が使うまで空白となってしまう。そういった効率の悪さが解消できるとしている。
価格は、表示端末装置が39万8000円から、サーバーソフトが70万円から。内田洋行では、500台の販売をめざす。
■ URL
株式会社内田洋行
http://www.uchida.co.jp/
( 川島 弘之 )
2008/07/02 16:41
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