NEC 執行役員の木下学氏は、新型POS投入の狙いについて、「業界再編、法改正、サービス多様化など激変する流通業界では、環境変化に柔軟に対応できる次世代流通システムが求められている。その中で、POSは、顧客とのさらなる接点強化を図るため、単なる商品・売上登録だけではなく、店舗の中核機器として大きな役割を果たすと考えている。今回の新型POSは、こうしたニーズに対応するもので、次世代の店舗作りに貢献する各種機能を提供する。今後、この新型POSを流通業向けソリューション拡大の戦略製品と位置づけ、グローバル市場にも積極展開していく」と述べた。