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AF7500
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東芝ソリューション株式会社は8月25日、SANストレージ「ArrayFortシリーズ」のラインアップを一新すると発表した。上位モデル「AF7500」、中位モデル「AF2500」、エントリーモデル「AF1700」の各モデルについて、同日より販売を開始する。
新モデルでは、従来モデルと比べて2倍以上のスループット性能と拡張性を備えたほか、RAID 6やレプリケーション機能によって信頼性と可用性を向上。また、同一筐体内でのSAS/SATA HDDの混在、複製ボリュームのHDD電源を運用時の設定に従ってオン・オフできる省電力機能なども備えた。
これらのうち、1コントローラあたり1.5GB/秒の性能を備えたAF7500/AF2500は、デュアルコントローラ構成の場合、HDDをそれぞれ最大432台、最大108台まで搭載可能。実容量以上のボリュームを仮想的に作成できる容量プロビジョニング(シンプロビジョニング)機能をサポートし、柔軟にHDD容量を拡張していける。価格は、AF7500が922万5300円から、AF2500が226万3800円から。
またエントリーモデルのAF1700は、1コントローラあたり780MB/秒の性能を持つ、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっている。HDDは最大48台まで搭載可能で、デュアル、シングルコントロール構成の選択が可能とのこと。価格は115万800円から。
■ URL
東芝ソリューション株式会社
http://www.toshiba-sol.co.jp/
ニュースリリース
http://www.toshiba-sol.co.jp/news/detail/080825.htm
( 石井 一志 )
2008/08/25 16:01
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