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日本IBM、エントリー向けのLTO Ultrium 4対応テープライブラリ |
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IBM System Storage TS2900 テープ・オートローダーは、部門システムなどでの利用に向いた小型テープライブラリ。1Uサイズの筐体に9つのカートリッジスロットを搭載可能で、LTO Ultrium 4のドライブを利用すると、最大14.4TB（圧縮時）のデータ保管が可能という。転送速度は、従来のエンタープライズ向けモデルと同等の最大120MB/秒と高速で、LTO Ultrium 3のテープカートリッジの読み書き、LTO Ultrium 4のテープカートリッジとの混在管理にも対応する。 また、Webインターフェイスでテープライブラリのリモート管理が可能な専用ソフトを提供するほか、オプションを追加すれば、ハードウェアによるデータの暗号化も実装できるとのこと。 対応環境は、Windows、Linux、AIX、Solaris 10など。サーバーとはSASケーブルで接続する。 ■ ＵＲＬ 日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ プレスリリース http://www-06.ibm.com/jp/press/2008/09/1801.html
（ 石井 一志 ）
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