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米Intel、第3世代のvPro発表－セキュリティと自動保守機能を強化 |
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インテル株式会社は9月22日、第3世代となるデスクトップPC向け「vProテクノロジー」（開発コード名：McCreary）を発表した。セキュリティと自動保守機能を強化したのが特徴。 McCrearyは、第3世代のデスクトップPC向けプラットフォーム。構成要素として、省電力機能を搭載した「Core 2 Quad/Duoプロセッサ群」や、「インテルQ45 Expressチップセット」「インテル82567LM ギガビット・ネットワーク・コネクション」などに刷新したほか、「AMT（アクティブ・マネジメント・テクノロジー）リリース5.0」に対応した。 新機能としては、vProテクノロジーでは初という、ファイアウォールの外からのPC保護・管理環境を実現。新たに搭載された遠隔アラート機能により、電源がオフになっている場合や、設定されたパラメーターに適応しない場合でも、クライアントPCの遠隔サポートが可能という。 また、新たに「リモート・スケジュールド・メンテナンス（RSM）機能」をサポート。IT管理者はクライアントPCに定期保守プログラムを組み込むことで、IT管理プログラムの自動化を実現し、遠隔地からの運用管理を容易にする。ユーザーは遠隔ヘルプ機能により、OSやHDDが起動していない状態でも、簡単な操作で遠隔地からのサポートが受けられるとのこと。 セキュリティ面では、アクセス制御を2つの機能により強化。新たに追加された「アクセス・モニター機能」により、システムの操作ログを包括的に管理し、企業内部の潜在的なセキュリティ脅威を低減する。また、マイクロソフトのNAP（Network Access Protection）を用いた初のPC認証用組み込み技術を搭載。これらにより、遠隔地からのクライアントPC管理をより安全に行えるとしている。 ■ ＵＲＬ インテル株式会社 http://www.intel.co.jp/ プレスリリース http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2008/080922.htm
（ 川島 弘之 ）
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