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dc7900 MT
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日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は9月24日、企業向けデスクトップPCのハイエンドモデル「HP Compaq Business Desktop dc7900シリーズ」(以下、dc7900シリーズ)を発表した。インテルQ45チップセットとCore 2 Duo、PC2-6400メモリなどライフサイクルの長いパーツを採用して、長期にわたる同一製品の供給を可能にしているという。販売開始は9月25日より。
dc7900シリーズは、「dc7800シリーズ」の後継として提供される企業向けのデスクトップPC。筐体デザインはdc7800シリーズと同様、ミニタワー型「dc7900 MT」、省スペース型「同 SF」、ウルトラスリム型「同 US」の3モデルがラインアップされており、必要に応じて最適なモデルを選択できる。また同じシリーズ内で、カスタマイズ可能なモデルと固定仕様モデルが用意された。
加えて、Core 2 Duo E8000番台もしくはCore 2 Quadを搭載するモデルでは、vProに組み込まれた管理機能「インテル AMT 5.0」に対応。クライアント主導のリモートアクセスや監査ログの記録機能なども利用できるとのこと。さらに、全モデルでアナログRGB(一部はDVI)のほかに、Display Portを標準搭載するため、グラフィックボードを拡張することなくデュアルディスプレイに対応可能な点も特徴としている。
価格は、固定仕様モデルの場合、dc7900 MTが14万4900円から、dc7900 SFが11万4450円から、dc7900 USが10万2900円から。なおdc7900 USでは、ディスプレイの背面にPC本体を設置できるようにする専用マウントキットと、TFT液晶をセットにした「モニタマウントキットセットモデル」もラインアップされている。こちらの価格は12万1800円から。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-176.html
( 石井 一志 )
2008/09/24 13:57
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