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OKIデータ、5年間無償保証が特長のプリンタ・複合機ブランド「COREFIDO」 |
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同社初の複合機を含む7製品を発表
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COREFIDOは、英語で「核」や「中心」を意味する“CORE”と、イタリア語で「信頼」「信用」を意味する“FIDO”を組み合わせた造語。代表取締役社長の杉本晴重氏は、「2005年に一般オフィス向けカラープリンタを投入し、商品の特長に対する認知度は高まった。ただし、競合他社に対抗するためにもさらなるブランドが必要と考え、今回新ブランドを発表した」と新ブランドの狙いを説明する。 新ブランドであるCOREFIDOの最大の特長は、5年間の無償保証が提供される点にある。「無償保証は半年間提供していたが、装置寿命まで安心して利用していただけるよう、今回5年間の無償保証を提供することにした。これにより、OKIデータへの信頼をいただき、パートナーに対しては、自信を持ってお客さまに勧めていただけると考えている」（杉本氏）と述べた。
同社初となるA3カラー複合機MC860dtn/MC860dnは、A3カラーLEDプリンタのエンジンをベースに開発するなど、プリントを中心に複合機を利用するユーザーを対象とした製品。音声ガイダンス機能を搭載した大型タッチパネルを用意。よく使う機能を登録するなど、各種操作をスムーズに実行できるようにしている。 印刷速度は、カラー26ページ/分（A4横）、モノクロ34ページ/分（A4横）。印刷解像度は、600×1200dpi。印刷コストは、カラーが約11.7円、モノクロが約2.8円。自動両面印刷機能やネットワーク、PostScript3エミュレーションに標準で対応している。 価格は、MC860dnが62万7900円、MC860dnに大容量給紙トレイを追加したMC860dtnが78万5400円。出荷開始は10月下旬。 A3カラープリンタC830dn/C810dn/C810dn-Tは、小型・高速・丈夫が特長の製品。それぞれ、カラー30ページ/分（A4横）、モノクロ32ページ/分（A4横）の印刷速度を実現。また、自動両面印刷やネットワークにも標準で対応するなど、オフィスで必要とする基本機能をあらかじめ搭載しているのが特長。また、PostScript対応のハイエンドモデルのC830dnでは、ICカード認証印刷機能や印刷データを暗号化して蓄積するデータプロテクションキットに対応するなど、セキュリティ面にも配慮している。 価格は、スタンダードモデルのC810dnが18万6900円、C810dnに増設トレイを追加したC810dn-Tが20万7900円、ハイエンドモデルのC830dnが28万1400円。出荷開始は10月中旬。 A4モノクロプリンタは、解像度1200dpiのB430dnと解像度600dpiのB410dnを用意。どちらも自動両面印刷に標準対応しており、ファーストプリントが約5秒、印刷速度が28ページ/分と高速印刷を実現しているのが特長。また、B430dnでは、PostScriptやセキュアプリントにも対応している。 価格は、B430dnが8万3790円、B410dnが6万2790円。出荷開始は10月中旬。 同社では今回の新ブランド投入により、「2010年には10％までシェアを高めたい」（杉本氏）とした。 ■ ＵＲＬ 株式会社沖データ http://www.okidata.co.jp/
（ 福浦 一広 ）
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