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デル、企業向けデスクトップPC「OptiPlex」新モデル |
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新たに提供されるのは、高いセキュリティ機能と管理性を備えたハイエンドモデル「OptiPlex 960」、メインストリームモデルの「OptiPlex 760」、エントリーモデル「OptiPlex 360」、フレキシブル・コンピューティングを実現する新端末「OptiPlex FX160」の各製品。いずれの製品も、企業向けに安定供給できるよう、1～3年の長い製品ライフサイクルとサポートを提供。また、オンラインでのディスクイメージ作成・管理を行える「イメージダイレクト」を利用できる。 加えて、新シリーズではセキュリティ機能の強化、グリーンITを実現する低消費電力化なども推し進められた。具体的なセキュリティ機能としては、OptiPlex 960でHDD暗号化機能を提供するほか、OptiPlex 960/760はインテルAMT機能を備え、リモート操作によって、ハードウェアをネットワークから隔離することもできる。一方グリーンITへの対応では、デル独自の省電力構成「エナジースマート」に対応。OptiPlex FX160を除く3製品で変換効率88％の高効率電源も採用されている。 またOptiPlex FX160は、エンドユーザーが使用する端末をそれぞれ管理するのではなく、データ、アプリケーション、OS、各種設定などを「デジタル・アイデンティティ」として管理するフレキシブルコンピューティングに対応。いつでも、どこでも、どのような端末からでも、中にデータへアクセスして作業できる環境を構築可能という。 具体的には、クライアント端末のCPUやGPUを利用しつつ、データはデータセンター側にすべて保存する「オンデマンド・デスクトップ・ストリーミング」、データの保存だけでなく処理もすべてデータセンター側で行う「ヴァーチャル・リモート・デスクトップ」の2つのシンクライアントソリューションを提供できるとのこと。 価格は、OptiPlex 960が8万4138円から、OptiPlex 760が7万5055円から、OptiPlex 360が7万1875円から、OptiPlex FX160が5万2118円から。 ■ ＵＲＬ デル株式会社 http://www.dell.com/jp/ プレスリリース http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2008/081028?c=jp&l=ja&s=corp
（ 石井 一志 ）
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