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ThinkCentre M58p/M58 Tower
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ThinkCentre M58p/M58 Small
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レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は11月5日、低消費電力を実現するソフト「Power Manager」を搭載した中・大規模企業向けデスクトップPC「ThinkCentre M58シリーズ」を発表した。
新製品として投入するのは、「ThinkCentre M58」と上位版の「ThinkCentre M58p」の2機種。フォームファクタとして、それぞれ「Tower」「Small」「Ultra Small」の3種類を用意している。ユーザーによるPC消費電力の遠隔管理を可能にするPower Managerを搭載したのが特徴。ThinkCentreのデスクトップPCに同ソフトを搭載したのは今回が初という。
管理者は、Power Managerを搭載したデスクトップPCの使用電力を監視し、遠隔操作による管理を行うことが可能。例えば、夜間や週末にPCをシャットダウンするようにプログラムすることができるという。
また米国の電子製品環境アセスメントツール(EPEAT:Electronic Product Environmental Assessment Tool)で最高ランクの「GOLD」に認定されたほか、2000の潜在的な危険物質の有無を調べる「GREENGUARD Environmental Institute」、汚染物質に敏感な子供への影響を考慮した「GREENGUARD Certification for Children&Schools」などの基準もクリアしている。
セキュリティとしては、2009年に提供予定のソフト「Hardware Password Manager」を、ThinkCentreデスクトップPCとして初めてサポート。これにより、ユーザー・管理者・BIOS・HDDの各パスワード管理や、USB・PS2ポートのオン/オフも制御することが可能になるとのこと。そのほか、従来機種より最大6dB低い騒音レベルも実現した。
ThinkCentre M58 Towerの主なスペックは、Pentium Dual-Core E2200、1GBメモリ、160GB HDDといった最小構成で、価格が10万6050円(税別)から。ThinkCentre M58p Towerの主なスペックは、Core 2 Duo E8400、2GBメモリ、160GB HDDといった最小構成で、価格が13万2300円(同)から。
■ URL
レノボ・ジャパン株式会社
http://www.lenovo.com/jp/ja/
ThinkCentre M58p/M58 Tower詳細ページ
http://www-06.ibm.com/jp/pc/enterprise/thinkcentre/m-series/m58t_lineup.shtml
ThinkCentre M58p/M58 Small詳細ページ
http://www-06.ibm.com/jp/pc/enterprise/thinkcentre/m-series/m58s_lineup.shtml
( 川島 弘之 )
2008/11/05 18:55
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