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HA8000/RS440
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株式会社日立製作所は12月11日、IAサーバー「HA8000シリーズ」のラインアップに、システム信頼性と保守効率を向上したモデルや、Hyper-V正式版を添付したモデルを追加したと発表した。同日より販売を開始する。
ラックサーバー「HA8000/RS440」とタワーサーバー「HA8000/TS10」では、内蔵ハードディスク予防保全機能を搭載。これは、エラー回数の多い不安定なHDDをあらかじめ検出することで、障害が発生する前に切り離してスペアディスクにデータをコピーするもので、障害の事前回避が可能になるのが特長。また、RAIDコントローラを稼働させたまま機能更新が可能なファームウェアオンライン更新機能なども新たに搭載している。そのほか、HA8000/RS440では6コアプロセッサのXeon 7400番台採用モデルも追加されている。
Hyper-V正式版は、Windows Server 2008プレインストールモデルに標準添付される。Hyper-V正式版が添付されるのは、HA8000/RS440、HA8000/RS220、HA8000/RS210、HA8000/RS110、HA8000/TS20、HA8000/TS10、HA8000-es/RS220、HA8000-es/RS210、HA8000-es/RS110、
価格は、HA8000/RS440が175万9800円から、HA8000/TS10が19万1100円から。新規内蔵RAIDを搭載したモデルの価格は、HA8000/RS440が175万9800円から、HA8000/TS10が35万5950円から。
■ URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/12/1211.html
( 福浦 一広 )
2008/12/11 17:16
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