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コニカミノルタ、国内最小・最軽量のA4カラーレーザー機などプリンタ5製品


 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(コニカミノルタ)は12月16日、A4対応の小型カラーレーザープリンタ/複合機「magicolor 1600シリーズ」3製品と、A3ワイド対応カラーレーザープリンタ「magicolor 7450II」、A3対応モノクロレーザープリンタ「pagepro 6640EN」を発表した。2009年1月中旬から順次販売を開始する。


magicolor 1600W magicolor 7450II pagepro 6640EN

 新製品のうちmagicolor 1600シリーズは、A4カラー機として国内最小・最軽量を実現したレーザープリンタ/複合機。静音性を追求したほか、4サイクルカラー方式による高画質、高速なモノクロ出力などを実現しているという。また、独自のエコノミー印刷機能により、トナーを節約しながらも、色味のバランスを維持したカラー出力を行えるとのこと。

 ラインアップには、エントリー機の「magicolor 1600W」と、ネットワークや両面印刷に対応する上位機「magicolor 1650EN」、コピー/スキャン/FAXも可能な複合機「magicolor 1690MF」を用意した。印刷速度はカラー5枚/分、モノクロ20枚/分(magicolor 1600Wのみ19枚/分)。インターフェイスは、magicolor 1600WがUSB 2.0、magicolor 1650EN/1690MFがUSB 2.0と100BASE-TX/10BASE-Tを搭載する。給紙容量は、magicolor 1600Wが標準・最大とも200枚、ほかの2製品が標準200枚、最大700枚となっている。価格は、magicolor 1600Wが5万4800円(税別)、magicolor 1650ENが6万9800円(同)、magicolor 1690MFが12万4800円。

 A3ワイド対応レーザープリンタのmagicolor 7450IIは、既存の「magicolor 7450」をベースに、クリエイティブ関連ユーザーのニーズを反映した上級製品。独自の印刷技術「Emperon」のバージョンアップにより、PostScript 3 v3016やPDF 1.6に対応し、グラフィックスアプリケーションソフトと連動した高画質出力への対応が高められているという。印刷速度はカラー、モノクロともに25枚/分。インターフェイスは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、USB 2.0、パラレルを備え、給紙容量は標準350枚、最大1850枚。価格は29万8000円(税別)。

 最後のA3モノクロレーザープリンタ、pagepro 6640ENは、35枚/分の高速印刷に対応。ファーストプリント6.5秒以下、装置寿命120万ページを実現するなど、ビジネス・業務用途に適しているという。インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-T、USB 2.0、パラレルを備え、給紙容量は標準500枚、最大1500枚。価格は12万8000円(税別)。



URL
  コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  http://konicaminolta.jp/business/about/bt/
  ニュースリリース
  http://konicaminolta.jp/about/release/2008/1216_01_01.html


( 石井 一志 )
2008/12/17 18:35

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