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日本HP、中堅・中小企業向けのSANストレージ導入パッケージ


EVA 4400
 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は1月9日、中堅・中小企業向けディスクアレイ「HP StorageWorks 4400 Enterprise Virtual Array」(以下、EVA 4400)のバンドルパッケージ「EVA 4400 キャンペーン FC Switch内蔵モデル」を発表した。通常セット価格と比べて最大38%引きの特別価格が設定されており、4月30日までの期間限定販売となる。

 EVA 4400は、エントリーSAN市場にフォーカスしたディスクアレイで、オンラインでの容量拡張機能やチューニングが不要な負荷分散機能などを備え、運用性に優れるのが特徴。今回提供されるEVA 4400 キャンペーン FC Switch内蔵モデルは、この製品を中核に、ストレージ共有に必要なコンポーネント、管理ソフトをすべてセットにしており、FC(ファイバチャネル)を用いた共有ストレージの導入方法や投資コストに不安を抱える中堅・中小企業に対して、SAN導入のしきいを下げる役割を担うという。

 具体的な構成としては、EVA 4400コントローラ本体にFC Switchを内蔵するほか、管理ソフト「Command View EVA 8.1」をプリインストールする。また「1TBコース」では146GB(15000rpm)、「3TBコース」では400GB(10000rpm)のHDDを8台と、サーバー側に装着する「HP StorageWorks 81E PCI-e FC ホスト バス アダプタ」4枚をパッケージしている。

 価格は、1TBコースが366万4500円、3TBコースが397万9500円。いずれも2月上旬の出荷開始を予定している。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  ニュースリリース
  http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-037.html

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( 石井 一志 )
2009/01/09 11:43

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