株式会社リコーは1月13日、A4対応カラーレーザープリンタ「IPSiO SP C310」、A4対応カラーレーザー複合機「IPSiO SP C301SF」の2製品を発表した。価格はそれぞれ12万3000円(税別)、オープンで、いずれも2月2日に発売する。
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IPSiO SP C310
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IPSiO SP C301SF
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新製品のうちIPSiO SP C310は、「IPSiO SP C220」の上位機として提供されるA4カラーレーザープリンタ。カラー/モノクロとも印刷速度が16枚/分から25枚/分へ強化されているほか、自動両面印刷機能を標準で備えるなど、より印刷ボリュームの多いユーザーのニーズに対応するという。また、トナーの交換や用紙の補給、紙詰まり処理などは、本体前面から操作可能。トナーの小型化、4色のトナーの間隔を縮小したことなどにより、筐体も400×480×387mm(W×H×D)とコンパクトなサイズに仕上がっている。
給紙容量は標準600枚、最大1100枚。インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-TとUSB 2.0を搭載する。
一方のIPSiO SP C301SFは、IPSiO SP C221SFの上位機として提供されるA4カラーレーザー複合機。420×493×476mm(W×H×D)のコンパクトサイズに、カラーレーザープリンタ、カラーコピー、FAX、スキャナの機能を搭載する。印刷/コピー速度は、カラー/モノクロともに20枚/分。FAX機能としては、PCから相手先のFAXへ直接送信できる「PCファクス機能」も備えた。また、操作パネルでパスワードを入力して初めて印刷できる「機密印刷機能」を搭載し、紙文書の持ち去り対策を実現。セキュリティにも配慮しているとのこと。
給紙容量は標準251枚、最大751枚。インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-TとUSB 2.0を搭載する。
■ URL
株式会社リコー
http://www.ricoh.co.jp/
( 石井 一志 )
2009/01/13 13:42
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