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PRIMERGY TX120 S2
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富士通株式会社は1月19日、デスクトップ型1Wayサーバー「PRIMERGY TX120 S2」を発表した。価格は17万5300円からで、1月23日より販売を開始する。
PRIMERGY TX120 S2は、コンパクトな筐体のデスクトップ型サーバー。従来製品から静音性と省スペース性を継承しつつ、2.5型SASHDDを最大4台まで搭載可能な高い拡張性を備えており、RAID 5/1+0にも対応する。また、Core 2 Duoをはじめとする低消費電力CPUの採用と、電源変換効率の向上、冷却効率の向上に伴う冷却ファンの削減、といった取り組みにより、最大消費電力を従来比31%となる120Wまで低減。富士通によれば、デスクトップ型サーバーでは世界初となる「国際エネルギースタープログラム4.0」への対応を達成したという。
価格は構成によってさまざまだが、1例としてCeleron 575(2.0GHz)、1GBメモリ、ディスクレスの構成で17万5300円から。また3月31日までの期間限定で、Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、1GBメモリ、147GB HDD×2(RAID 1構成)、DVD-ROM、Windows Server 2008 Standard ダウングレードサービス付き(Windows Server 2003 R2 SE)といった構成のキャンペーンパッケージも用意する。こちらの価格はオープンだが、直販価格は42万5300円。
なお富士通では今回、1Wayタワー/ラック型のx86サーバーにおいても、最新SPCの採用と標準メモリ容量の拡大による基本性能の強化を実施。さらに、2台の物理サーバーの冗長化構成によって信頼性を高めたハイアベイラビリティシステムサーバー「PRIMERGY TX300HA S4」の販売も開始するとしている。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/01/19.html
( 石井 一志 )
2009/01/19 11:40
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