日本IBM、Windows Server 2008 Datacenterをバンドルしたハイエンドサーバー
IBM System x 3850 M2
日本アイ・ビー・エム株式会社は2月10日、ハイエンドラックサーバー「IBM System x 3850 M2」に、Windows Server 2008 Datacenterをバンドルした「IBM System x3850 M2 Datacenterモデル」を発表した。同日より販売を開始する。
IBM System x3850 M2は、同社独自のx86サーバー向け技術「第4世代エンタープライズXアーキテクチャー」を採用した4Uサイズのラックマウントサーバー。6コアのXeon 7400番台を最大4基、メモリは最大256GBまで搭載可能。4ユニットまで連結でき、連結時には最大96コア(プロセッサ16基)、メモリを1TBまで搭載することができる。
バンドルされるWindows Server 2008 Datacenterは、仮想化ソフト上でWindowsサーバーOSを無制限に実行できるライセンスが付加しているエディション。IBM System x3850 M2と組み合わせて利用することで、OSの追加コストなしで仮想サーバーを拡張できるのが特長。