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HP Mini 2140 Notebook PC
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日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は2月12日、10.1型ワイド液晶を搭載した法人向けミニノートPC「HP Mini 2140 Notebook PC(以下、HP Mini 2140)」を発表した。いわゆるネットブックに分類される製品で、3月上旬からの販売開始を予定する。直販価格は6万4890円から。
HP Mini 2140は、日本HPが「HP 2133 Mini-Note PC」に続いて提供するミニノートPC。従来製品と比べ、ディスプレイの大きさ、バッテリ駆動時間、処理速度といった面を改善し、大幅な性能向上を実現したという。
また筐体の外装には、ヘアライン処理と、傷が付きにくいアルマイト(陽極酸化)加工を施したアルミニウムを用いているほか、ヒンジ部など負荷のかかる部分にマグネシウム合金を採用。HDDを落下や振動から守る「HP 3Dドライブガード」、HDDに直接パスワードをかける「ドライブロック」などの機能とあわせて、信頼性やセキュリティを高めている。
価格は、Atom N270(1.60GHz)、1GBメモリ(最大1GB)、160GB HDD(7200rpm)、1024×576ドット表示可能な10.1型ワイド液晶、IEEE 802.11b/g無線LAN、3セルバッテリ、Windows XP Home SP2といった構成で6万4890円。インターフェイスとしては、USB 2.0×2、ExpressCard/54、SDカードスロット、ミニD-Sub15ピン、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tなどを搭載する。
サイズと重量は、261×166×27.2~35.5mm(W×H×D)、約1.19kg。バッテリ駆動時間は標準の3セルバッテリ利用時で約4.5時間、オプションの6セルバッテリ利用時は約9時間。6セルバッテリ搭載時の重量は約1.35kgとなる。
■ URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-051.html
( 石井 一志 )
2009/02/12 11:57
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