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日本HP、無駄な印刷コストをカットできるカラーレーザー複合機2機種 |
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CM3530 MFPシリーズは、3～10人程度の小規模環境に最適なA4カラーレーザーMFP。モノクロ2.24円/枚、カラー13.7円/枚の低ランニングコストに加え、日本HP独自の管理機能「HPカラー・アクセス・コントロール（CAC）」により、トータルコストの削減も実現した。 具体的にCACでは、使用アプリケーションやユーザー権限によってカラー印刷を制限することが可能。例えば、何気なくプリントボタンを押すことでカラー出力してしまうWebページ出力も、「Internet Explorerはモノクロ出力限定」と設定しておくことで制御できるという。 管理機能としてはこのほか、組み込みWebサーバーとWebベースの管理ソフト「HP Web Jetadmin」を搭載。ネットワークで接続されたオフィス内プリンタの稼働状況や消耗品の状況などを一元管理できる。 印刷速度は、カラー・モノクロともに30枚/分。3600dpi相当の解像度を実現する「HP ImageREt 3600テクノロジ」と、忠実な色再現を実現する「HP ColorSphereトナー」の搭載により、高品質なカラー出力が行える。また、PCの負荷を解放するため、512MBメモリと80GB HDDの大容量記憶装置を内蔵した。 使いやすさの向上としては、HP LaserJet MFPシリーズでは初めて「カラーハーフVGAタッチスクリーン操作パネル」を搭載。従来のモノクロ液晶パネルと操作性を統一しながら、カラーで見やすい画面に刷新した。操作パネル横にはカードリーダーなどの拡張デバイスが接続でき、ICカードによる認証など簡単に機能が追加できるという。 そのほか、万が一紙詰まりを起こした際も、本体右側のドアを開けるだけで詰まった紙を取り除けるシンプルな構造や、感光ドラム一体型で手を汚さず交換が可能な「オールインワンプリントカートリッジ」、高速なファーストページ出力を行うことで節電モードの有効活用を可能にする「HPインスタント・オン・フュージング」などを採用。オフィスでの使いやすさを追求したとのこと。 新製品として、FAX機能とステープラー機能を標準搭載した「HP Color LaserJet CM3530fs MFP」、FAX機能は別売りとなる「HP Color LaserJet CM3530 MFP」の2機種を用意した。価格はそれぞれ、41万7900円、35万4900円。 ■ ＵＲＬ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ プレスリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-058.html
（ 川島 弘之 ）
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