ネットギアジャパン株式会社(ネットギア)は3月3日、HDDスロット×6を備えたNAS製品「ReadyNAS Pro Pioneer Edition」を発表した。ユーザーがHDDを自由に追加できるベアボーンモデルで、SOHO/個人ユーザーを主な対象に、3月14日より販売を開始する。価格はオープンだが、店頭実売価格は17万8000円前後の見込み。
ReadyNAS Pro Pioneer Editionは最大6基のHDDを搭載できるNAS製品で、2008年10月に発表された「ReadyNAS Pro Business Edition」のソフトウェア機能を制限する代わりに、ユーザーがHDDを自由に追加できるようにした。ReadyNAS Pro Business Editionと同様、ボリューム増設時にデータの再配置や最適化を自動で行うRAIDシステム「X-RAID2テクノロジ」を搭載しており、柔軟なボリューム構成に対応。搭載したHDDを、移行作業を行うことなく、大容量のHDDへ1台ずつ換装することも可能である。