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グローバルアクセス、1Gbpsのファイバーチャネル専用線サービスを提供
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グローバルアクセス株式会社は9月29日、1Gbpsのファイバーチャネル専用線サービスを10月1日より開始すると発表した。
ファイバーチャネルは、金融機関を中心に大量の入出力データを扱う企業のSAN(ストレージエリアネットワーク)に利用される通信規格。遠隔地にあるSAN同士をシームレスに結び、複数のSANをあたかも同一構内にある1つのSANのように扱うことができる。これにより災害対策として遠隔地にデータをバックアップすることや、複数拠点間でデータを同時共有することが可能となる。
同サービスは、完全帯域保証型・定額制の専用線サービスで、近距離区間から1,000kmを超える長距離区間までカバーしており、東京から横浜、名古屋、大阪、福岡といった中長距離区間においてもフルスループットの回線速度を提供する。また、ネットワークの信号レベルの常時監視や、INS回線経由で回線終端装置の遠隔監視を行う。
サービスはレギュラークラスと中継区間を二重化したプレミアムクラスの二種類がある。価格は回線を結ぶ距離によって異なるが、例えば東京から横浜はレギュラークラスで1,680,000円/月、プレミアムクラスで2,800,000円/月、東京から名古屋はレギュラークラスで3,600,000円/月、プレミアムクラスで6,000,000円/月、東京から大阪はレギュラークラスで5,040,000円/月、プレミアムクラスで8,400,000円/月、東京から福岡はレギュラークラスで7,920,000円/月、プレミアムクラスで13,200,000円/月と設定されている。
グローバルアクセスでは、銀行証券などの金融機関や学術研究機関を主な顧客としており、2004年までに10回線程度の受注を見込んでいるという。
■ URL
グローバルアクセス株式会社
http://www.globalaccess.co.jp/
( 編集部 )
2003/09/29 18:25
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