沖電気工業株式会社は、企業向けVoIPソリューション「D01 付加価値コミュニケーションシステム」を10月1日より販売すると発表した。
同ソリューションは、同社のIP-PBX「DISCOVERY01」とSIP制御サーバーを連携させ、PBXのテレフォニーサービスとH.323/SIP対応端末を共存させたもの。PBX端末、H.323端末、SIP端末を同一システムに収容するため、企業内のPBX端末と同社製のソフトフォン「msg@POINT」(SIP)やマイクロソフトのソフトフォン「NetMeeting」(H.323)、「Windows Messenger」(SIP)などを同一グループ下で利用することができる。また、電子メール、音声メール、FAXメールを統合したユニファイドメッセージシステムとソフトフォンを連携することにより、PDAなどの移動端末を利用した業務のユビキタス化も可能となるとのこと。
価格は、IP電話「MKT-IP-10DS-Z」380台、ソフトフォン「msg@POINT」120台、INS局線を46回線、ユニファイドメッセージライセンスを500ユーザーの構成例の場合で2,900万円より。
沖電気工業では、発売より1年間で100セットの販売を目標としている。
■ URL
沖電気工業株式会社
http://www.oki.com/jp/
プレスリリース
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2003/10/z03061.html
( 石井 一志 )
2003/10/01 14:38
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