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トリワークスとヴイ・インターネットオペレーションズ、ネットワークカメラ管理ソフトを発表
ArgosView ネットカメラマネージャ 画面イメージ
同、分割画面表示(9画面)
株式会社トリワークスは、ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社と共同で、Linuxサーバー向けネットワークカメラ統合管理ソフト「ArgosView ネットカメラマネージャ」を11月1日より販売すると発表した。ブロードバンドやオープンシステムを利用することで、既存のシステムに比べて低価格で実現できるのがメリット。管理対象となるネットワークカメラには、松下製「KXシリーズ」などが利用できる。
同ソフトは、1つのサーバーで100台までのネットワークカメラを統合管理し、PCより監視/録画/再生するもの。遠隔地に設置したカメラをインターネット経由で閲覧することも可能で、PCからカメラのライブ画像を分割一覧表示にて確認でき、分割画面数は1/4/9/16画面に対応。ユーザー認証を行って閲覧を制限することもできる。カメラ画像はフレームレートを指定して常時録画することや、センサーと連動させてイベント発生時のみ録画することも可能という。
活用例としては、研究所の入退室や駐車場の管理のほか、ファーストフードチェーンやスーパーマーケットの店内監視などが想定されている。
サーバーはRedhat Linux 8/9に対応。カメラ閲覧環境には、Windows XP/2000とIE6以降を推奨している。価格は、カメラ20台のライセンスが95万円から。
両社では、2004年度50セット、2005年度100セットの販売を目標としている。
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URL
ヴイ・インターネットオペレーションズ株式会社
http://www.vio.co.jp/index_pc.html
株式会社トリワークス
http://www.triworks.com/japan/
プレスリリース
http://www.vio.co.jp/vio/press_031101.html
製品ページ
http://www.argosview.jp/
( 石井 一志 )
2003/10/15 19:18
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