エックスドライブ・ジャパン株式会社(以下、エックスドライブ)は、同社の企業向けのオンラインストレージサービス「Xdrive」に、日本オラクル株式会社(以下、オラクル)のミドルウェア製品をベースにした新サービス「Xdrive Files powered by Oracle」と「Xdrive Enterprise powered by Oracle」を追加し、11月20日より提供する。
Xdrive Filesは、小規模なワークグループや部署単位での利用を想定したサービスで、Xdrive Enterpriseは会社全体での大規模な利用を想定したもの。両サービスとも、オラクルのアプリケーションサーバー製品「Oracle9i Application Server」のファイル管理システム機能である「Oracle Internet Files System」をベースに、エックスドライブがオンラインストレージサービス提供を通じて得たノウハウを付け加えた。これにより、新機能として、アクセスログの取得、ファイルやフォルダの排他制御を行うロック機能、ファイルの世代(バージョン)管理機能、SSL強制設定機能などを追加し、使い勝手とセキュリティを向上させた。また、従来は米国で運営していたサーバーを日本国内で再構築。より快適で安定したサービスを提供する。