アライドテレシス株式会社は11月26日、ネットワーク管理ソフトウェア「CentreNET Swim Manager(以下、Swim Manager)」をVer2.0にバージョンアップし、販売を開始したと発表した。
Swim ManagerはICMPやSNMPを利用してスイッチやルーターなどを自動探索し、ネットワーク管理が行えるソフトウェア。新たにSNMPv2cをサポートし、Gigabitネットワークの監視に対応した。また、停電などによるサーバー停止から復旧後にトラフィック情報取得などのタスクを自動的に再開する機能が追加された。なお今回のバージョンから、サーバーにインストールすることにより、WebブラウザからHTTP経由でSwim Managerの管理する情報を確認できる「WebOption」が同梱される。
同社は今回のバージョンアップに合わせ、新たにネットワークデバイス監視ソフトウェア「CentreNET SwimView(以下、SwimView)」をセットにした「CentreNET SwimSuite(以下、SwimSuite)」の販売を開始する。SwimSuiteは、同社製品のみに対応するSwimView ATライセンスをセットした「SwimSuite Aパック」と、同社製のほかExtremeNetworks社製品とNetScreen Technologies社製品に対応するSwimView AT/EX/NSライセンスをセットにした「SwimSuite Bパック」が用意される。
価格はSwim Manager Ver.2.0単体が350,000円、SwimSuite Aパックが400,000円、SwimSuite Bパックが600,000円。前バージョンからのバージョンアップライセンスは90,000円。各製品はすべてライセンス購入後、同社のホームページからプログラムをダウンロードして使用できる。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2003/nr031126.html
製品情報
http://www.allied-telesis.co.jp/products/list/nms/swmanager/catalog.html
( 朝夷 剛士 )
2003/11/26 20:46
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