ソフトバンクBB株式会社とマイクロソフト株式会社は12月1日、ソフトバンクBBの法人向けブロードバンドアクセス回線と、マイクロソフトのソフトウェア、およびサーバーやルーターなどのハードウェアをパッケージ化した「Exchange BB」を2004年1月より販売を開始すると発表した。
Exchange BBは、インターネット接続回線や、メールをはじめとした各種サーバー機能など、インターネットを利用した業務を始めるにあたって管理者側で必要なサービスや機器をパッケージ化したもの。基本構成として、1)ソフトバンクBBの法人向けADSLアクセスサービス ブロンズ1(12M、固定IP数:1)、2)Microsoft Windows Server 2003 5ユーザー、3)Microsoft Exchange Server 2003 5ユーザー、4)HP Server tc2120(ハードウェアサーバー)、5)YAMAHA RT-57i(ルーター)が提供される。なお、ドメイン名の取得などは別途申し込みが必要。
さらに、ソフトバンクBBのWebサイトから導入支援ツールをダウンロードすることができる。これを利用することにより、ルーターやソフトウェアの複雑な設定をせずにExchange Server 2003とOutlook 2003を利用したメッセージングソリューションの構築・利用が可能だという。
価格は上記の基本構成で631,000円から。またオプションサービスとして、IP電話ソリューション(法人向けBBフォン)やリモートアクセスサービス、セキュリティサービスなどのソフトバンクBBのサービスや、Active Directryを中心とした拡張ソリューションとしてアンチウイルス/スパムソリューション、ファイアウォールソリューション、ユニファイドメッセージングソリューションなどのマイクロソフトのソリューションの追加も可能。
■ URL
ソフトバンクBB株式会社
http://www.softbankbb.co.jp/
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
ニュースリリース
http://www.softbankbb.co.jp/press/2003/p1201.html
( 朝夷 剛士 )
2003/12/01 16:23
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