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NTT東西、IPテレビ会議システムを発売 |
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東日本電信電話株式会社（以下、NTT東）と西日本電信電話株式会社（以下、NTT西）は、IPテレビ会議システム「Phoenix F」、「Phoenix 4000HX」を12月5日より販売する。価格はPhoenix Fが298,000円、Phoenix 4000HXが2,500,000円。NTT東西それぞれで、Phoenix Fは500台ずつ、Phoenix 4000HXは100台ずつの販売を見込んでいる。 本製品は、既存のLAN･WANやインターネットなどのIPネットワークを利用してテレビ会議が行えるシステム。電動カメラやエコーキャンセラ機能を搭載し、リモコンでの操作が可能だ。 ITU-T（国際電気通信連合電気通信標準化部門）が定めるISDN以上のテレビ電話での国際標準規格H.320に準拠しており、ISDNを利用する従来のPhoenixシリーズとも接続できるほか、既存のテレビ会議を含めたシステム構築が可能となっている。 Phoenix Fは、A4サイズのボディに光学2倍ズームレンズを備え、最大512kbpsの通信が可能。352×288ドット、30フレーム/秒の動画と704×576ドットの静止画の送信に対応しており、Ethernetポートのほか、ISDNポートも備えている Phoenix 4000HXは、光学10倍ズームレンズを備え、最大768kbpsの通信が可能。704×576ドット、30フレーム/秒の動画送信に対応している。Ethernetポートのほか、ISDNポートを3つ備え、この場合は最大384kbpsでの通信が可能となっている。またPhoenix Fと1対nで接続すれば最大4拠点、Phoenix 4000HXをカスケード接続すれば最大10拠点を結んだテレビ会議が可能で、PCデータを遠隔地のモニタに表示させることもできる。 ■ ＵＲＬ 東日本電信電話株式会社 http://www.ntt-east.co.jp/ 西日本電信電話株式会社 http://www.ntt-west.co.jp/ ニュースリリース（NTT東） http://www.ntt-east.co.jp/release/0312/031203a.html ニュースリリース（NTT西） http://www.ntt-west.co.jp/news/0312/031203a.html
（ 岩崎 宰守 ）
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