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シスコ、IEEE 802.11g対応の無線LAN製品を発表 |
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Cisco Aironetシリーズのアクセスポイントは、同社の共通OSであるIOSベースの製品として提供されているもの。従来のCisco Aironet 1200ではIEEE 802.11a/b、1100シリーズではIEEE 802.11bの対応であったが、両製品ともIEEE 802.11gに対応したラインアップを用意。同規格対応のアクセスポイントの参考価格は、それぞれ146,000円、98,000円となっている。また既存のユーザー向けにアップグレードキットもMini PCIモジュールで提供され、参考価格は24,000円。 IEEE 802.11g対応クライアントアダプタは主にノートPC用のCardBusタイプと、デスクトップPC用のPCIバスタイプの2種類が提供され、参考価格はそれぞれ24,000円、35,000円。対応OSはともにWindows XP/2000で、IEEE 802.11a/b/gの各規格に準拠している。 なお今回発表された製品は、シスコの無線LANソリューション「Cisco Structured Wireless Aware Network（SWAN）」を構成する1要素となる。SWANの中核となる管理サーバーソフト「CiscoWorks WLSE 2.5管理サーバー」などとの併用により、最大で2,500台規模のアクセスポイントの管理が可能になるという。また、ネットワーク内に設置された不正なアクセスポイントを検知することもできるとのこと。 ■ ＵＲＬ シスコシステムズ株式会社 http://www.cisco.com/jp/
（ 石井 一志 ）
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