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日立コム、IPセントレックスの導入から運用管理までを提供するサービスを発表
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー(以下、日立コム)は1月7日、IP電話ソリューション「IPセントレックスサービス」を2月1日から提供開始すると発表した。
IPセントレックスサービスは、IP電話を利用した企業内の内線電話網の構築に関して、導入時のコンサルティングから、システム構築、運用、管理までを提供するもの。核となるVoIPサーバー「IPTOWER-SP」は、各ユーザー企業ごとに専用のものが日立コムのデータセンター内に設置され、企業が選択した通信事業者のIP網を経由して企業内のIP電話網と接続される。利用する通信事業者が選べることで、ユーザーは従来利用しているほかのサービスとの併用や継続が可能という。
通話料金などの費用は選択した通信事業者ごとに異なるが、フュージョン・コミュニケーションズの場合、一般加入電話(国内)へは8円/3分、携帯へは20円/1分となる。また内線通話はもちろん、同じ通信事業者を使用しているほかのユーザーとの通話料金も無料で可能。このほか、IPセントレックスサービスでは従来のPBXを拠点ごとに設置する必要がなくなるため、その運用管理費などのコスト削減が見込めるとのこと。
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URL
株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
http://www.hitachi-com.co.jp/
( 石井 一志 )
2004/01/07 12:20
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