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NTTドコモ、5種類の移動通信に対応したリモートアクセスサービスを発表


 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、NTTドコモ)とNTTドコモグループ8社は1月19日、企業向けリモートアクセスサービス「ビジネスmoperaアクセス プロ」を開始することについて、総務大臣に届け出を行ったと発表した。提供開始は1月26日から。

 ビジネスmoperaアクセス プロは、FOMA、mova、DoPa、PHS、WideStarの各移動通信サービスに対応した企業向けのリモートアクセスサービス。従来のサービスでは、企業内ネットワークとNTTドコモのネットワークを結ぶ回線を、各通信媒体ごとに個別に用意する必要があった。今回のサービスでは、1種類のアクセス回線ですべてのリモートアクセスに対応する。対応するアクセス回線は、専用線、広域Ethernet、ATM、インターネットVPNなどで、回線は企業側で用意する必要がある。

 セキュリティ認証はNTTドコモ側、企業側どちらの認証にも対応し、NTTドコモ側の認証を選択した場合はワンタイムパスワードの使用も可能。また、インターネットVPNの利用により、自宅や出張先、公衆無線LANからの接続もできる。

 サービス費用は、初期費用として契約手数料2,000円、工事費95,000円のほか、月額費用として、基本使用料15,000円、アクセス装置使用料(プランごとに異なる)、接続装置使用料(同、光の専用線タイプで29,000円)、移動体通信料などが必要となる。



URL
  株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
  http://www.nttdocomo.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0119b.html


( 石井 一志 )
2004/01/19 17:03

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