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NECシステム建設、セキュリティ機能搭載のスイッチにエントリーモデルを追加


Inkra 1504GX
 日本電気システム建設株式会社は、ファイアウォールや侵入検知など複数のセキュリティ機能を搭載した米Inkra Networks製のスイッチ「Inkra 1500」シリーズに、ファイアウォール、侵入検知のみを搭載したエントリーモデルを1月21日より発売する。

 今回発売されるのは、ファイアウォール機能を搭載しパフォーマンスが1Gbpsの「1518TX/F(450万円)」と2Gbpsの「1504GX/F(495万円)」、侵入検知機能を搭載しスループットが1Gbpsの「1518TX/I(450万円)」と2Gbpsの「1504GX/I(495万円)」の4モデル。いずれもファイアウォールと侵入検知機能を両方搭載した「Sモデル」に比べ価格が40%以上低く設定されている。

 また、Inkra 1500シリーズの特徴としてファイアウォールや侵入検知のほか、サーバーロードバランサーやSSLなどの機能を追加するアプリケーションモジュールであるVSM(Virtual Service Module)を搭載できるVR(Virtual Rack)が標準で5個(Sモデルは25個)搭載されており、最大で125個まで追加が可能。

 同社は今回のモデル追加により「Inkra 1500」シリーズにおいて今後2年間で40億円の売上を見込む。



URL
  日本電気システム建設株式会社
  http://www.nesic.co.jp/
  製品情報
  http://www.nesic.co.jp/product/d_07.html
  米Inkra Networks(日本語)
  http://www.inkra.jp/


( 朝夷 剛士 )
2004/01/21 00:00

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