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MSOL、無線LAN機器の一元管理を行うソフトウェアを発表


モバイルマネージャー エンタープライズの管理画面
 丸紅ソリューション株式会社(以下、MSOL)は、米Wavelink Corporationの無線LAN管理ソフトウェア「モバイルマネージャー」「モバイルマネージャー エンタープライズ」「アバランチ」の販売を2月24日より開始する。

 モバイルマネージャーは、アクセスポイントの管理用ソフトウェア。複数のアクセスポイントを監視し、設定やファームウェアの更新、運用管理、アクセスポイントの自動検知などを行える。また、しきい値を設定しておくことで、ネットワークに問題が発生した場合には、メールなどで管理者に通知するほか、Unicenter、OpenView、Tivoliなどの運用管理ツールと統合することも可能という。アクセスポイントはCisco、Intel、3Com、Nortelなどの主要メーカーに対応し、1台の管理用PCで最大5,000台のアクセスポイントを管理することができる。対応OSはWindows 2000(SP2以降)/NT 4.0(SP6以降)で、価格は30万円から(アクセスポイント25台までの場合)。

 アバランチは、モバイル機器を集中管理するためのソフトウェア。ノートPCやPDAなどのモバイル機器にクライアントソフトをインストールしておくことで、モバイル機器のソフトウェアや、ファームウェアの更新などの一元管理を可能にする。対応OSはWindows 2000/NT 4.0/98/95、Windows CE/Pocket PC、PalmOSなどで、価格は30万円から(モバイル機器25台までの場合)。

 モバイルマネージャー エンタープライズは、モバイルマネージャーをより大規模環境向けに拡張し、さらにアバランチの機能も搭載した製品。エージェントPCを分散配置することで、WANを経由した遠隔地の管理にも対応する。また、トラフィック統計情報やアクセスポイントの配置管理などを行うことも可能。管理・エージェントPCの対応OSはともにWindows 2000(SP2以降)/NT 4.0(SP6以降)で、価格は190万円から(アクセスポイント、モバイル機器各25台までの場合)。



URL
  丸紅ソリューション株式会社
  http://www.msol.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.msol.co.jp/news/wavelink/index.html


( 石井 一志 )
2004/02/24 12:13

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