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アライドテレシス、Nested VLAN対応の事業者エッジ向けレイヤ3スイッチを発表


 アライドテレシス株式会社は3月15日、通信事業者のエッジなどに適したレイヤ3スイッチ「CentreCOM 8948XL」の受注を同日より開始すると発表した。価格は588,000円からで、5月初旬の発売を予定している。

 8948XLは、100Base-TX/10Base-Tポート×48と、Gigabit EthernetのSFP×4を備えた、1Uラックマウントサイズのレイヤ3スイッチ。冗長化構成も可能な電源はACとDCに両対応しているほか、オプション追加により、IPv6のパケットフィルタとルーティングの両機能をハードウェアで処理することができるようになる。

 また、ハードウェア処理によるポリシーベースのQoS(8段階)をサポートしているのに加え、公平帯域制御機能により各ポート/VLANのフローごとに最低帯域を保障し、公平な帯域の割り振りを行えるため、通信事業者はこの機能を用いてSLA(サービス保障契約)を提供することも可能。さらに、Nested(ダブルタグ)VLAN機能を搭載でき、サービス網をはさんだ拠点間のVLANにも対応するとのこと。



URL
  アライドテレシス株式会社
  http://www.allied-telesis.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2004/nr040315_1.html


( 石井 一志 )
2004/03/15 14:13

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