|
CommView 4.1
|
株式会社エージーテックは、ニュージーランドのTamoSoftが開発したネットワークパケット解析ソフトウェアの最新版「CommView 4.1」、無線LAN用の「CommView for WiFi 4.2」、および「SmartWhois 4.0」を4月13日より発売する。
CommViewは、ネットワーク内のパケットを収集・解析して状況をグラフィカルに表示するソフト。IPsec、IPv6、RADIUS、PPPoE、VoIPなどのプロトコルに対応し、パケット条件やネットワーク状態をトリガーにしてログのオン・オフやメール発信などのアクションを設定することができる。最新版では、ループバックパケットへの対応、訪問したURLのログ採取、対応プロトコルの追加 (IMAP、NNTP、SSH、TLS)などが行われている。対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003。価格はホームライセンスが20,000円(税別)、エンタープライズライセンスが39,000円(税別)から。
CommView for WiFiは、無線LAN対応のネットワークパケット解析ソフト。通常のネットワークデータに加え、無線LAN固有の管理・制御パケットを解析し、WEP(64、128、152、256ビット)で暗号化されたデータを復号して表示することができる。最新版ではIEEE 802.11a/g、WPAのPSK-TKIP、PSK-AESへの対応のほか、CommView 4.1と同様の機能追加などが行われている。対応OSはWindows 2000/XP/Server 2003。価格は78,000円(税別)から。
SmartWhoisは、CommViewやCommView for WiFiと組み合わせることで、IPアドレスに付随する関連情報をインターネットから取得するソフト。最新版ではXLSフォーマットへの出力、対応ドメインの拡充、インターフェイスの改良などが行われている。価格は4,800円(税別)から。
■ URL
株式会社エージーテック
http://www.agtech.co.jp/
ニュースリリース(PDFファイル)
http://www.agtech.co.jp/pdf/news/pressrel/2004/033001.pdf
( 朝夷 剛士 )
2004/03/30 13:45
|