トリップワイヤ・ジャパン株式会社は、ネットワーク機器の変更を管理・バックアップするツールの最新版「Tripwire for Network Devices 3.0」を4月12日より販売、15日より出荷する。価格は5ノードパックで619,500円(税込)。サポート契約期間中の既存ユーザーは無償アップデートが可能。
Tripwire for Network Devices 3.0 は、ルーター、スイッチ、ファイアウォールなどのネットワーク機器の構成ファイルとその変更履歴を保存し、バックアップ/リストアすることが可能なツール。構成ファイルへの変更も監視して自動保存するほか、改ざんを検知しての自動リカバリも行える。
Webベースの管理コンソールから10万台までの機器を監視対象にできるほか、異なる機器、同機器の異世代製品の間での相違点を比較することも可能となっている。
対応ネットワーク機器は、Cisco(IOS、CatOS、PIX OS)、ALCATEL(OmniSwitch 6xxx/7xxx/8xxx)、Nokia(IPSO、Check Point FIREWALL、ISS Real Secure)、Extreme、F5、Foundry、HP ProCurve、Juniper、Netscreen、Nortel(Alteon & Passport Switches)など。動作OSは、Windows 2000 SP2/XP Pro/Server 2003、Solaris SPARC 7/8/9となっている。
なお同社では無償評価版をダウンロード提供している。
■ URL
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
http://www.tripwire.co.jp/
プレスリリース
http://www.tripwire.co.jp/press/press_release/2004/040412.html
Tripwire for Network Devices
http://www.tripwire.co.jp/products/network_devices/index.html
評価版ダウンロード
http://www.tripwire.co.jp/downloads/
( 岩崎 宰守 )
2004/04/12 17:38
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