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AccessIron 1200シリーズ
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ファウンドリーネットワークス株式会社は6月2日、企業向けのWANルータ製品群「AccessIronファミリー」を発表した。ラインアップにはT1/E1インターフェイスを持つ「AccessIron 1200シリーズ」と、より大規模向けの「AccessIron 3200シリーズ」があり、ともに7月より出荷開始となる。参考価格はそれぞれ358,000円から、1,355,000円から。
AccessIronファミリーは、インターネットアクセスやマルチサイトのWAN構築を可能にするアクセスルータ。ポイントツーポイント型、マルチポイント型双方の接続が利用でき、、PPP/マルチリンクPPP、フレームリレーなどに対応。OSPF、RIP、RIPv2、BGP4といったダイナミックルーティングプロトコルにも対応しているほか、VRRPを使用した冗長化や、オプションによりファイアウォールやIPsec VPN(一部機種のみ)の機能も備えることが可能とのこと。
AccessIron 1200は、最大16ポートまでのチャネライズドT1/E1インターフェイスが利用可能な製品。中小規模企業を対象としており、ネットワークの拡張に応じて、ソフトウェアキーのみでポートの拡張が行えることが特徴という。
AccessIron 3200は最大2ポートのT3インターフェイスを備える大規模向けWANルータ。最大56のT1接続を提供できるチャネライズドT3のモデルに加え、クリアチャネル(非チャネル)T3インターフェイスモデルも用意されている。
■ URL
ファウンドリーネットワークス株式会社
http://www.foundrynetworks.co.jp/
( 石井 一志 )
2004/06/02 12:42
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