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NTT東西、IPセントレックスに対応したIP電話機を発売


NetcommunitySP-PHONE
 東日本電信電話株式会社(以下、NTT東)と西日本電信電話株式会社(以下、NTT西)は、IP多機能電話機「NetcommunitySP-PHONE」(以下、SP-PHONE)を6月30日から販売開始する。価格は36,750円で、両社とも年間2万台の売り上げを見込んでいる。

 SP-PHONEは、NTT東とNTT西が提供する「法人向けIPサービス」のオプション、IPセントレックス機能に対応したIP電話機。同サービスは、自社にPBX本体を設置しなくとも、標準的なPBX機能が利用できるようになるサービス。利用にあたってはNTT東もしくはNTT西と契約する必要があるが、PBX設置のイニシャルコストや、管理費用を削減できるメリットがあるという。

 電話機の機能としては、用途にあわせて自由に登録できるフレキシブルキーを24個備えており、外線、保留、転送などの機能を各キーへ登録可能。電話帳は最大100件登録でき、その編集はPCでも行える。

 表示部は横20文字×縦4段表示に対応したディスプレイで、電話帳に登録されている会社や部署からかかってきた場合は、その電話番号など、さまざまな情報を表示できるとのこと。



URL
  東日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-east.co.jp/
  西日本電信電話株式会社
  http://www.ntt-west.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.ntt-east.co.jp/release/0406/040624b.html


( 石井 一志 )
2004/06/25 17:21

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