アライドテレシス株式会社は、リモートメンテナンスソフトウェア「CentreNET SwimAdminCentral」を8月3日より販売開始する。同製品は、同社製ネットワーク機器のファームウェア更新や、設定ファイルの更新・バックアップなどを一括して行うためのもの。価格は、基本パッケージ(50デバイス)が298,000円(税別)から。
SwimAdminCentralは、ネットワーク管理者が遠隔からネットワーク機器の設定、更新を行うためのソフトウェア。アライドテレシス製スイッチ、ルータを対象に、ファームウェアのバージョンアップ、設定ファイルの配布・回収などを実行できる。実際の操作は、TELNET経由でソフトと機器を接続した後、管理者が選択したメンテナンス項目通りに、自動的に行われる。
またスケジュール機能も搭載しており、定期的な自動実行にも対応するほか、SNMPトラップを受信したり、ほかのホストへ転送したり、管理対象機器のIPアドレス情報を自動更新したり、といった操作も可能。さらに、実行結果などの詳細情報は、視覚的に確認できるようになっている。
対応OSは、Windows XP Professional(SP1以降)/2000(SP4以降)/Server 2003。また、日本語Solaris 8/9(UltraSPARC版)にも対応する。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
プレスリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2004/nr040803.html
( 石井 一志 )
2004/08/03 14:47
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