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沖電気、SIP対応VoIPゲートウェイのラインアップを拡充


BV1600SIP-PRI(上)、BV1270SIP-BRI(下段右)、BV100SIP-TA(下段左)の各モデル
 沖電気工業株式会社(以下、沖電気)は、、企業向けVoIPゲートウェイ製品群「BVシリーズ」のラインアップに、SIPゲートウェイ「BV1270SIP-BRI」「BV1600SIP-PRI」「BV100SIP-TA」を追加し、9月1日より発売する。価格はそれぞれ、418,000円、1,659,000円、89,250円。

 BV1270SIP-BRIは、BRIポートを2基備える4チャネルモデルで、「BV1270SIPシリーズ」としては、従来から用意されているアナログ電話インターフェイス(FXS)モデル、PBXモデルに次ぐ3製品目となる。またBV1600SIP-PRIは、30チャネル対応モデル「BV1600SIPシリーズ」を拡充するもので、PRIインターフェイスを1基備える。

 これらの両製品では、企業内の音声通信が専用線化されておらず、PBXに専用線インターフェイスを持っていない拠点の既存BRIボードを収容できる。このため、PBX側に新たな投資をすることなく、ネットワークのVoIP化を実現可能という。

 一方、BV100SIP-TAはアナログ電話機を1台収容できるVoIPゲートウェイで、PBXやボタン電話を持たない小規模拠点での使用を想定している。



URL
  沖電気工業株式会社
  http://www.oki.com/jp/
  プレスリリース
  http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2004/09/z04063.html


( 石井 一志 )
2004/09/01 17:18

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