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NEC、セキュリティ機能を強化したモバイルIPソリューション |
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中小規模向けラインアップも新登場
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UNIVERGE MBシリーズは、オフィスで利用しているノートPCのネットワーク設定を変更することなく、社内の会議室や外出先、自宅などから、まるで社内の自分の席にいるかのように社内業務システムを利用できるソリューション。利用者の環境にあわせ、有線LAN、無線LAN、PHSなどから最適な通信手段を自動的に選択して通信する機能も備えている。 同シリーズではこれまでも、IPsecを利用してデータ暗号化と認証を行うなど、セキュリティ面には一定の配慮がされていたが、今回はクライアント用ソフトウェア「UNIVERGE MBローミングクライアント」の機能を強化。ユーザー企業内に設置されたUNIVERGE MBシリーズのゲートウェイを経由しなければインターネット接続ができないようにすることが可能になったため、ノートPC利用者の私用通信を制限するなど、セキュリティポリシーをより厳格に適用できるという。 また、セキュリティ対策が適切に行われていないPCを検疫ネットワークに隔離し、パッチやウイルス定義ファイルの適切な更新を促す「検疫ネットワーク」との連携を可能にした。これによって、社内LANに接続したPCのみならず、インターネット経由でアクセスしてきた社外のPCに対しても、セキュリティ対策の徹底が行えるようになったとのこと。 なおNECではUNIVERGE MBシリーズについて、今後3年間で5000システムの販売を見込んでいる。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0409/1502.html
（ 石井 一志 ）
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