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PacketShaper 10000シリーズ
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パケッティア株式会社は10月5日、WAN向けの統合型帯域制御装置「PacketShaper」のハイエンドモデルとして、最大処理能力1Gbpsを持つ「PacketShaper 10000シリーズ」を発売した。価格は650万円から。
PacketShaperは、400種類以上のトラフィックを分類・分析し、必要に応じて帯域を制御することが可能な製品。またトラフィックを圧縮して利用効率を高める機能や、トラフィックを集中管理する機能も提供している。
今回発売されたPacketShaper 10000シリーズはこの最上位に位置する製品で、最大1Gbpsの処理能力を備え、これまで以上にきめ細かいトラフィック管理が実現できるという。
また同シリーズでは帯域を柔軟に、かつ自動的に制御する「アダプティブ・レスポンス」機能を新たに搭載。これによって、たとえばトラフィック増大を管理者へ通知するとともにその原因となっている端末を特定し、さらにアクセスを制御する、といったことまでを自動的に行えるとのこと。
■ URL
パケッティア株式会社
http://www.packeteer.co.jp/
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( 石井 一志 )
2004/10/05 14:25
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