沖電気工業株式会社は、VoIPと業務アプリケーションを連携する情報通信融合アプライアンスサーバー「IP CONVERGENCE Server AS8700」を10月12日より出荷する。価格は1000ユーザーの標準モデルが1068万円。同社では今後3年間で300セットの販売を目標とする。
AS8700は、沖電気が米BEA Systemsとの提携により発売したJ2EEサーバーとSIP APサーバの統合製品「SipAs on WebLogic」の組込用機能限定版「Embedded Edition」と、情報通信融合アプリケーション群「Adaptive Communication」を搭載した2Uラックマウントサイズのアプライアンスサーバー。IPテレフォニーサーバー「IP CONVERGENCE Server SS9100」と連携し、通信と業務アプリケーションを連携することでビジネスプロセスを効率化する。