アライドテレシス株式会社は11月18日、Gigabit Ethernet対応のデスクトップスイッチ「CentreCOM GS900Sシリーズ」「同 GS900Mシリーズ」計5製品を発表した。これらはすべて2005年2月のリリースが予定されている。
GS900Sシリーズは、全ポートがGigabit Ethernetに対応したレイヤ2スイッチ。ラインアップには「GS916S」と「GS924S」の両製品が用意されており、それぞれ、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを16基(うち2基はSFPとの排他使用)ないし24基(同)備えている。また主な機能としては、VLAN、QoS、ポートトランキング、スパニングツリーなどをサポートした。価格は83,790円より。
GS900Mシリーズは、SNMPによる管理に対応したレイヤ2スイッチで、これを利用するとデスクトップまでをネットワーク監視の対象にできるという。ラインアップには、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートを8基備えた「GS908M」から、同ポートを16基とSFPスロットを2個持つ「GS916M」、同じく24基と2個の「GS924M」、といった3製品が発表されている。価格は62,790円から。
またこれらに加え今回は、レイヤ2プラススイッチ「CentreCOM 9408LC/SP」も発表された。同製品は、レイヤ3レベルのフィルタリング機能を備えたレイヤ2スイッチで、1000BASE-SX(LC)ポートを8基、SFPスロットを4個装備する。発売は2005年4月の予定で、価格は366,240円。
■ URL
アライドテレシス株式会社
http://www.allied-telesis.co.jp/
ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2004/nr041118.html
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( 石井 一志 )
2004/11/18 15:21
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