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レイヤ2トンネリングをサポートしたGigabit Ethernet対応ルータ


FutureNet XR-1100シリーズ
 センチュリー・システムズ株式会社は、センタールータ「FutureNet XR-1100シリーズ」を1月24日より出荷開始する。ラインアップには、「FutureNet XR-1100/C」「同 XR-1100/CT」の2製品が用意されており、価格はそれぞれ62万7900円、83万7900円。

 XR-1100シリーズは、レイヤ2/レイヤ3のVPNに対応した、センター側拠点向けルータ。FutureNet XR-1000シリーズの後継にあたる製品で、Gigabit EthernetポートをXR-1100/Cは2基、XR-1100/CTは4基持つ。またオプションのメモリを利用すると、Configファイルの保存やSyslogの取得を行える。

 ルーティングスループットは最大1Gbpsと高速で、IPsecのほか、L2TPv3機能をベースにしたレイヤ2トンネリングに対応。両機能を併用することで、従来のIPsec VPNでは対応できなかった、FNA/SNA/Apple Talkなどのプロトコルや、VLANタグ付パケットの透過を実現できるという。VPNスループットは、IPsec(AES)が最大300Mbps(開発目標値)、レイヤ2トンネリングが最大374Mbps。



URL
  センチュリー・システムズ株式会社
  http://www.centurysys.co.jp/


( 石井 一志 )
2005/01/18 19:06

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