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AscenLink Enhanced SE
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ハイテクインター株式会社は1月24日、米Ascenvision製ロードバランサー「AscenLinkシリーズ」のラインアップに、「AscenLink Enhanced SE」を追加すると発表した。AscenLinkシリーズにはエントリーモデルのロードバランサー「AscenLink SE」がすでに用意されているが、今回はブロードバンド回線が発達した日本向けに、WAN帯域を増強して提供する。価格は55万8600円より。
AscenLink Enhanced SEは、50MbpsのWAN帯域を持つロードバランサーで、従来モデル同様100BASE-TX/10BASE-Tポートを4基備える。同製品では、インバウンド/アウトバウンドの両トラフィックにおいてロードバランシング(負荷分散)とフォールトトレランスが可能なほか、帯域管理やQoSなどの各機能を搭載しており、最大3回線までのADSL、FTTH、専用線を統合して、費用対効果の高いマルチホーミングを行えるという。
また、各ポートにおいてファイアウォール機能をサポートする。加えて、フレッツシリーズで利用されるPPPoE接続や、Yahoo!BBが採用しているDHCP接続に対応しているため、別途接続機器を用意しなくとも回線と直接接続可能とのこと。
■ URL
ハイテクインター株式会社
http://www.hytec.co.jp/indexj.html
AscenLink SE/Enhanced SE
http://www.hytec.co.jp/html/product_asc_se.html
( 石井 一志 )
2005/01/24 14:52
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