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キヤノンシステムソリューションズ、リモート監視に対応したネットワークモニタソフト |
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IPCheck Server Monitorは、ネットワークで接続されているファイル/Webサーバーやネットワークプリンタなどの稼働状況を監視するソフト。システム停止、パフォーマンス異常などの問題を素早く発見し、管理者へ通知する。センサーとしては、Ping/Port/HTTPなどの基本センサー、DNS/SMTP/POP3/FTPなどのプロトコルセンサーに加え、管理者自身が設定可能なカスタムセンサーを用意し、センサーの変更や追加を自由に行えるようにした。 これらのセンサーによって収集されたデータは、常にSQLを通じてIPCheck Server Monitorの監視サーバーに蓄積され、その中から必要な情報を検索して取り出すことが可能。全センサーから記録されたログや稼働確認履歴、レポートの履歴も作成できるという。また、監視対象の停止、Webページの変更などのイベント発生時には、メール、ICQ、ショートメッセージなどにより、複数の管理者へ通知可能だ。 設定は専用アプリケーションのほかWebブラウザからも行え、両者の併用にも対応する。監視画面は、監視対象の接続状況に応じて、正常稼働時には緑、警告時には黄色、ダウンしている場合には赤、の各色で表示されるようになっており、視認性を高めている。またIPCheck Server Monitorでは、WebサーバーやSQLサーバーの空き容量監視、監視中のサーバー内でのファイル移動、サイズ変更、ファイル更新といった変更状況の監視にも対応。さらにVPN経由での監視も可能なため、本社から支社のサーバー稼働状況も把握できるという。 監視サーバー環境は、Windows Server 2003/2000 Serverを推奨。ラインアップには、1ユーザー、100センサーまで利用可能な「IPCheck Server Monitor Professional」と、10ユーザー、1000センサーまで対応できる大規模向け「IPCheck Server Monitor Enterprise」が用意された。価格はそれぞれ、9万8000円（税別）、49万8000円（同）。キヤノンシステムソリューションズでは、初年度5000本の販売を目標としている。 ■ ＵＲＬ キヤノンシステムソリューションズ株式会社 http://www.canon-sol.co.jp/ プレスリリース http://canon-sol.jp/press/a501_is.html
（ 石井 一志 ）
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